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シルクの学ラン

2011-03-15 (Tue) 23:59  
義父は9人兄弟の上から2番目。
山奥の農家の次男坊でした。

高校進学の時、学ランを新調することになったのですが
裕福な家庭ではなかったことと
下には弟6人妹1人がいたこともあり
制服を用意することができなかったそうな。

養蚕業もやってたからその繭玉を使い、苦肉の策で
出来上がったのがシルクの学ラン

貧しくて買えなかった学ランが
シルク素材のオーダーメイド。 
貧乏なんだか高級なんだか・・(´∀`;)

成長することが前提のあつらえゆえ、ダボダボな制服。
その上、みんなとは違うテラテラした学ランは恥ずかしかったし
学友からはツッコまれるたりもしたらしいけど
お義父さん、その学ランで3年間を過ごしたらしい。

3年間の高校生活の後は、関東の大学へと進学。
卒業後は、他人から感謝される職業に就き
その仕事を全うし定年迎え、6年前に他界しました。

手洗いもできないし、クリーニングもそうなかった時代。
学ラン洗えてたのかは、今となってはもうわからないけど
昔の人の知恵や我慢強さといったものはしかと伝わってます。

これは私の想像になるけれど
義父にとっては、このシルクの学ランの思い出があるから
平凡な日常の中でも人を思いやることができてたんだろうなと思う。

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